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言葉からこぼ落ちる感情

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笑いたくなる、うれしくて飛び上がりたいくらい、なんだかおもしろくない、いらいらする、発狂したい、泣きたい……。
そういったことを伝えるために、楽しいとか、怒っているとか、悔しいとか、悲しいとか、言葉にする。
「でも、その言葉からこぼれ落ちていく感情は、実際はたくさんある」
「言葉にならないあふれるような感情に、やむなく言葉を当あてはめたのだ」

作家の角田光代さんが、新聞のエッセイに書いていた。
たしかに、感情はあるのだけれども、表現できていないことはたくさんある。

新聞記者に雑誌の編集と、言葉や文字を使う仕事をしてきた。いまも継続中だ。
なかなか適切な言葉を紡ぎ出せず、もどかしいことがたくさんある。
こういうことかな、と思っても、一方で、それだけじゃないんだよな、もっと違う面、違う感情もあるんだよな、ともどかしかったり、悔しかったりすることが。

日本語で考えて、日本語の言葉にするのがそうなのだから、外国語を日本語にしたり、日本語を外国語にしたりするときは、もっともどかしいのではないだろうか。
自身の外国語経験を振り返ると、言葉を置き換えるときは、とにかくシンプルにならざるをえない。語いが豊富でないから。
置き換えるさいにも、こぼれ落ちている感情や思いはたくさんあるはずだ。

言葉にするさいにこぼれおちている感情に、ときには、思いをはせたり、考えたりしてみることもだいじかもしれない、と思った。
適切な言葉を使いや語いを増やすトレーニングになるかもしれない。


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非公開コメント

言葉の選択、やはり難しいのかもしれませんね。俗に「手垢の付いた」言葉を使うのは浚巡しますし、とは言え古くからの滋味のある言葉はこれまたいいし。ましてや感情を込めるとなると…。

No title

サザンまろんさん
そうやって考えすぎると、言葉って出てこないのよね(笑)。
とりあえずは、出さないとね。言葉を。
プロフィール

ビーボ

Author:ビーボ
ビーボ(ぐっどあ~す)。鹿児島出身。地方新聞記者を経て、農業関係の雑誌編集に携わる。2016年4月から九州・沖縄地区の購読・活用推進の部署に異動。福岡に単身赴任するも、同年夏に再び東京へ戻る。自宅は東京。「ビーボ」は友人農家のハンドルネームをさかさまにしたもの。good earthは10年ほど携わっていた雑誌の英語の愛称です。

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