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においが漂ってくる文章

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最近おもしろかった本。

『皿の中に、イタリア』(内田洋子著)

著者はイタリア在住のジャーナリスト。エッセイの名手としても知られる。

恥ずかしながら、去年の後半に初めて彼女の著作を読んだ。
『ミラノの太陽、シチリアの月』
これも、一遍一遍が眺めのエッセイ集なのだが、それぞれが短編小説のよう。

描写力にびっくり。
さりげないそこの様子や情景がありありと浮かんでくる。見えるといってもよいかもしれない。
そして、人が見える。それぞれの人生が伺える。
魅力的な人がたくさん出てくる。
よくこんなに広く、深い交友関係を築けるものだ。

驚かされる要素はほかにもたくさん。観察力、記憶力、社交性、人への興味、好奇心、行動力、自分は出しゃばらずに(出さずに)抑えた筆致……。

前置きが長くなった。
そんな著者が描く、食をテーマにしたエッセイ集が『皿の中に、イタリア』。

食をめぐって、いろんな人、さまざまな人生もかいま見える。
情景や食卓が見える。風土を感じる。なにより、食べ物の匂いや湯気が漂ってくる。
食べたくなる。食欲をくすぐられる。

食べることは生きること。
なにをどのように食べるかは、どのように生きるか―。
そんなメッセージも伝わってくるようだ。

あとがきの最後の言葉がいい。
「なによりのごちそうは、噛み応えのある仲間なのだ」

と、書きましたが、感想、印象ばかりで、具体的な中身にはまったく触れていませんね(笑)。
興味を持たれた方は、本を手にとってみてください。

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プロフィール

ビーボ

Author:ビーボ
ビーボ(ぐっどあ~す)。鹿児島出身。地方新聞記者を経て、農業関係の雑誌編集に携わる。2016年4月から九州・沖縄地区の購読・活用推進の部署に異動。福岡に単身赴任するも、同年夏に再び東京へ戻る。自宅は東京。「ビーボ」は友人農家のハンドルネームをさかさまにしたもの。good earthは10年ほど携わっていた雑誌の英語の愛称です。

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