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身近な「雲の上の人」

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写真家のK松義夫さんが先日、2014年のカレンダーを届けてくださった。彼の作品で構成した某メーカーのPR用。2、3年前にもいただいた。貴重なカレンダー。光栄で、かなりうれしい。

K松さんのことは1990年代後半、週刊誌で知った。世界の家の写真を連載されていた。土や牛の糞で作ったアフリカの家から、先進国の都会の家まで、幅広かった。インパクトがあった。様々な家のユニークさの背後に、家族のありようや温もりがあった。

刺激を受けて、いろんな家の食卓(食事風景)を俯瞰する写真を撮ったらおもしろいいんじゃないかと思った。当時、鹿児島で地方新聞の記者として働いていた。写真でみせる企画ができないかと考えたのだ。恥ずかしながら、仲の良い写真部のカメラマンとの世間話で終わってしまったが。週刊誌の写真は心に残っていた。

いまの仕事に転職してから、2006年か07年だったと思う。同僚が、世界じゅうで撮影しているという写真家を紹介してくれた。話をしているうちに、世界の家を撮っていたK松さんだとわかった。

「90年代の後半に『週刊○○』で世界の家を連載されていましたよね」と、思い出と思い入れを語ったところ、喜んでくださった。それから、ときおりメールや電話で連絡を取り合うようになった。そして、いま、自分が携わっている雑誌で「あのK松さん」の写真を掲載するチャンスもある。

憧れたり敬愛したりしていた方が身近になる。驚きであり、感動ものだ。農政ジャーナリストのK康彦さんともそんな出会いをさせていただいた。名著『食と農の戦後史』を書かれた元新聞記者だ。

前職時代に農業関係の担当になってから、勉強のために、確認のためにと、何度も手に取っている本が『食と農の戦後史』だ。いまの仕事に就いてから2年めに、戦後農政に関係する企画で、そのKさんに原稿を書いていただいた。

その後も、コメントをいただいたりするのみならず、企画の相談にのっていただいたりもしている。ときおりふと、「あのKさんといっしょに仕事をさせてもらっているんだよなあ」と感慨深さのようなものを感じることがある。Kさんは気さくなだけでなく、後輩・若手を育てようという気持ちを強くもたれていらっしゃる。

雲の上の人だとか、自分からは遠い存在だ、などと思い込んでいる人とも、案外、つながりや縁はできるものなんだなあと、お二人には感じさせていただいている。だいじなのは、やっていることや関心・興味の対象への情熱や前向きな気持ちなのではないだろうか。気持ちがどこかで通じると、つながりや縁は広がっていくのものだから。

自分は情熱を保てているだろうか。お二人とのご縁を振り返ることで、襟を正したい。K松さんのカレンダーが刺激をくれた。
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プロフィール

ビーボ

Author:ビーボ
ビーボ(ぐっどあ~す)。鹿児島出身。地方新聞記者を経て、農業関係の雑誌編集に携わる。2016年4月から九州・沖縄地区の購読・活用推進の部署に異動。福岡に単身赴任するも、同年夏に再び東京へ戻る。自宅は東京。「ビーボ」は友人農家のハンドルネームをさかさまにしたもの。good earthは10年ほど携わっていた雑誌の英語の愛称です。

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